事例紹介 神戸のcase17
神戸でお受けした浮気調査の事例をご紹介いたします。
夫が浮気をしていると知人から聞かされた。
しかし正直なところ半信半疑である。
半年ほど前、教育方針の相違や家庭内の問題で夫婦仲がぎくしゃくし、お互いの頭を冷やすために、数か月間実家に帰っていた。
その間に浮気をしていたと知人はいうのだが、現在夫と暮らすマンションに帰ってきてみても、飲みに行く回数が増えた程度しか変わったところはない。
しかし気にはなるので、真実を知るために浮気調査を依頼する。
ターゲットとなる夫は交友関係が広く、男女問わず多くの飲み仲間がいました。
浮気調査を開始した当初はその中の女性との接触を警戒しておりましたが、調査を進めると飲み友達とは別の女性の存在が明らかになりました。
その女性とターゲットは月に数回の頻度で会い、じゃれあう友達同士のようなふたりはいつも神戸市の特定のホテルで時間を過ごすことが通例のようでした。
なんと浮気相手の女性は、ターゲットのいとこにあたる方。依頼主様とも何度も面識があり、ときには食事を共にすることもあったそうです。
浮気をしていることにも半信半疑の依頼主様でしたから、相手がいとこという事実はかなりショックであるようでした。
ターゲットは子どものころから付き合いがある気軽さから、いとこの女性に依頼主様との関係について相談していました。
最初は相談に乗るだけだったものが、依頼主様がご実家に帰られている期間に関係が進んでしまったようです。
日本の民法では3親等以内の結婚が禁止されています。
いとこは4親等ですから、法律的には結婚も可能で、もちろん恋愛も自由です。
しかし、だからといって不倫をすることはいわずもがな許されることではありません。
このようなショッキングな浮気調査となりましたが、その後も離婚はせず関係を修復していく方向で話し合いを進めておられるとお聞きしました。
お聞きした際には驚きましたが、浮気調査中のことを振り返ってみれば、ターゲットといとこの浮気相手はホテルに入るにも食事をするにもまるで子ども同士が遊んでいるような印象で、そこに恋愛があるとは思えないほど、無邪気な空気でありました。
もしかすれば恋愛感情などふたりの間にはなく、互いの寂しさを埋めていただけなのかもしれませんね。
だからこそ依頼主様ももう1度やり直してみる気になった…。
とはいえ、恋愛感情の有無にかかわらず無責任にじゃれあい、配偶者以外との接触行為が許されることではないことを付け加えておきます。