事例紹介 神戸のcase226
女性は家を守って、男性は稼ぐものという考えはひと昔前の話のように思いますが、残念ながらまだそんなふうに思っている男性は多いようです。
また、夫のDVで困っているという女性も多くいますが、人の性格は変えようと思っても、すぐに変えることはできません。
今回はDV夫を持つ奥さんの事例について紹介します。
夫とは結婚して3年になりますが、結婚当初からDVが始まり、まさか夫からDVを受けるとは思っていなかったので、かなりショックを受けました。それから、週に2日は私に暴力を振るってきて、顔にあざができて、包帯を巻いて買い物に行ったこともあります。ある日、主人から「会社からの帰りが遅くなり、飲み会で終電を逃したので、次の日は直接会社に行く」との連絡を受けました。いつもまっすぐ帰ってくるのでおかしいなと思い、それからそのようなことが何度か続いたので、これは何かあるなと思いました。以前、友人と話しをした時に、神戸にいい探偵事務所があると聞いていたので、早速、友人に連絡先を教えてもらい、話を聞きに行きました。担当の探偵さんは親切に説明してくださったので、この人なら信頼できると思い、調査を依頼することにしました。
調査を1週間続けてもらったところ、夫は同じ会社の女性と仕事が終わってから食事に行ったり、飲みに行ったりしているということでした。その後、さらに調査を続けてもらうと、その女性は同じ課の後輩で、独身時代には付き合ったこともある関係だったそうです。聞いた時はびっくりしましたが、主人にはDVをずっと受けていたので、これを機に離婚を切り出したほうがいいかなと思いました。
探偵さんからの調査の結果、その女性とは1年前からの付き合いで、その女性の家に泊まることもあるので、関係性はかなり深いようですと言われました。主人にはまだ探偵事務所に調査を依頼したことは伝えていませんが、まずは弁護士さんにどのように離婚にもっていったらよいかを相談してみようと思います。探偵事務所にお願いするのは勇気がいることですが、おかげさまで今後どうしていったらよいかがクリアになったので感謝しています。