事例紹介 姫路のcase07
姫路でお受けした浮気調査の事例をご紹介いたします。
真実を知り自分を取り戻したいので夫の浮気調査をしてほしい。
夫は私のすべてを否定する。
料理をすれば「口に合わない」、掃除、洗濯などにも「なぜもっと上手にできない」、何かをいえば「おまえには教養がない」などと、すべて頭ごなしに否定する。
3か月もそんな状態が続き、自分を見失ってしまった。
考えてみると夫は私のすることを誰かと比べているようだ。
それよりも上手にできていないことが気に障るようである。
まさかとは思うが、ほかに思いあたる節がない。
精神的にも限界なので、夫の女性関係を調べてほしい。
依頼主様の精神状態が心配で、すぐにターゲットとなる夫の浮気調査を開始しました。
調査初日、ターゲットは自宅とは異なる方向へ車を走らせ、姫路市内のあるマンションへ入っていきました。
部屋から出てきたターゲットはひとりではなく、若い女性と一緒。
ふたりは寄り添うようにターゲットの車に乗り込み、他県へドライブ。
道中に食事を楽しんだのち、姫路市へ戻り女性のマンションで一夜を過ごしました。
ターゲットは、帰宅時間が遅くなることはもちろん、連続の週末出張、車の使用回数などが非常に多かったのです。
浮気相手となる女性の素行調査も並行しておこなっておりましたが、その調査で判明した事実は依頼主様にとって耐え難い事実であるようでした。
過去女性は、ターゲットの子どもを中絶していたのです。
妊娠した女性はターゲットに、依頼主様との離婚と自分との結婚を望んだそうです。
しかしそれは叶いませんでした。
ターゲットが依頼主様に辛くあたった心理については、私どもには知る由もありません。
しかしこの事実を目の当たりにし、次のように考えました。
ターゲットは浮気相手の女性に後ろめたさを感じ、浮気相手がほっした「妻」という地位にいらっしゃる依頼主様の「不完全な部分」が気になり始めた。
浮気相手の女性よりも依頼主様を選んだのだから、依頼主様には浮気相手の女性よりも「完璧」であってほしい。
料理も家事も、すべて女性よりも出来て当たり前。
出来ないなんて依頼主様の方がおかしい…。
もちろん私どもの勝手な推測です。
ご自宅を調査させていただいた際にお見受けした依頼主様の家事は非常に質の高いものでしたし、料理もお上手のようでした。
ターゲットから感謝されこそすれ、罵倒されるべき失点など一切なかったのです。
そのため、弱みがあるほど男性は居丈高になるという話を思い出し、邪推してしまいました。
弱みや後ろめたさ、疚しさに押しつぶされ自分を見失っていたのは、ターゲットの方ではなかったのか、と。
浮気調査報告を受け、依頼主様は「できることはすべておこない、夫には自分が何をしたのか身をもって知っていただきます」とおっしゃられていました。