事例紹介 神戸のcase228
結婚相談所を活用する人は多いのですが、最近では以前は出会い系と言われたようなサービスがグレードアップして、マッチングサービスを提供していて、多くの方が結婚されています。ところが間に入ってくれる人もいず、直接のつながりもないので、相手にわからない部分があるまま、結婚してしまって、後悔する方もおられます。
今回はマッチングサービスを使って、婚約までととのうも破談になった方の事例をご紹介します。
彼とはマッチングサービスを通して知り合い、メッセージのやりとりをしたのちに、4ヶ月間お付き合いをして、婚約に至りました。彼は公務員で、誠実でいつも私を大事にしてくれていました。
ところが婚約が決まった後、急に冷たくなり、それまで週末はいつも一緒に過ごしていたのに、平日に2回程度食事をするだけになりました。
あまりにも冷たくなったので、友人にうちあけたところ、よい探偵事務所があるから相談してみたらということだったので、すぐに予約して行ってみることにしました。
彼は実家暮らしで、神戸にある職場に通っています。調査は2週間でお願いしました。初めの1週間は、毎日残業で遅くなっているということでした。
2週間目は同じ課の歓送迎会があり、夜遅くに帰ったようですが、特定の女性と会っているということはなさそうでした。
彼の態度は依然として冷たいので、もう1週間調査をお願いしたところ、仕事の帰りに大阪駅で女性と待ち合わせして、レストランに入って行き、夜遅く帰宅したということでした。
その女性についてさらに調査してもらったところ、彼が新しくマッチングサービスで知り合った女性だということでした。私と婚約しているのに、別の女性と会っていることを知ってとてもショックでしたが、冷静に受け止めるしかないと思いました。彼の態度が違ってきたことで、早めに気づけてよかったと思いました。
調査をしたことを彼に伝えて、これから私たちの関係をどうしていきたいか聞いたところ、価値観が合わないので結婚は見合わせたいということでした。残念な結果になりましたが、何も知らないままに時間が過ぎていたらもっと傷が深くなっていたと思います。神戸の探偵事務所に調査をお願いして、早めに事実がわかってよかったと思いました。心の傷は痛みますが、前向きに新たな出会いを求めたいと思います。